ぽー&きぃ

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2011年 07月 26日

しばらくブログお休みします。

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次々と忙しいことが重なっていて、余裕がありません。
その上、ぽーの体調がよくありません。
7月10日あたりからいつもの食事を嫌がるようになり、
元気を失くしてました。暑さの所為かと思っていましたが、
吐くことが多くなり、吐いたものに血が混じるようになりました。
そしてこれまでにはまったくなかった下痢も始まりました。
黄疸もひどくて、昨日の獣医師の診断では、もはや潰瘍のレベルではないと。
この年齢だから無理な検査も出来ない。対症療法で対応しましょうということに。
で、点滴、下痢止めなどの注射、胃を保護する薬の投与などを受けたら、
食欲も出て、小さな声を時折上げて床の上で転がってみたり。
この場でのこんな姿、ほんとに久々に見ます。

昨日の医師の診断を聞いた時点ではかなり深刻な状況と受け止めましたが
薬の力に拠るものだろうけど、少し元気の出たぽーを見てると、
まだまだ大丈夫という気にさえなります。
でもやはり覚悟はしておかなくてはいけないのだと思ってます。

大食のぽーが食べたいのに食べられない…という状況は可哀相でした。
欲しがるものなら何でも食べさせて下さいと。
で、連日の医者通い、投薬、食事などぽーに構う時間が多くなり
きぃの尿スプレー、マーキングが更に更に激しくなっています。
家中至る所に。今日など軽く10ヶ所以上です。
もう限界。きぃも私もです。

 
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先日の木村真三氏の講演、
正しくは「木村真三氏と考える放射能汚染 in 郡山」でした。
以前情報がなくて拝聴できず残念な思いをしてましたが、
今回は前日に情報をいただけたので出かけることが出来ました。
講演会というよりは少人数に対する講義という感じでした。
(木村氏もそれをご希望。)
で、放射能の講義はまさに内容として難しい点もあったのですが
日ごろ気になっていた今の状況に対する考え方や実践面での要点を、
原子力資料情報室で配信されたUSTREAMで聴いたことも併せて
少しだけ簡単に列挙してみると・・・

*福島県内でも線量の濃淡があるので、子供を持つ人は
何も県外に避難しなくとも県内の線量の低いところに移る
ということを考えればいいのではないか。
そうすれば家族が遠く離れることをしなくてすむ。

*許容出来る基準としては1μSv/h。木村氏個人の考えとしては
年間で許容出来る被曝量は5mSv。(但しこれは内部被曝を入れて。)

*マスクは余程風の強い日以外はもう必要ない。
現在放射性物質は殆ど浮遊していない。ヨウ素は原発周辺のみ。

*自宅の除染は高圧洗浄器でなくともデッキブラシとホースでも良い。

*個人の線量計は行政の測定ポイント3ヶ所で測ってみて、
行政の測定値との差(3ヶ所其々の差の平均を取る)を把握してから使う。

*これから線量計を買う人はγ線専用の機種を購入するのが良い。
(因みに私が注文したのもγ線専用の機種でMr.GAMMA A2700です。
当初7月25日出荷予定とあったのですが、8月中旬まで遅れると連絡あり。)

*測定は10cmと1mの高さで測るのが良い。
それで2μSv/h以上のポイントがあれば、木村氏が計測して下さるとのこと。
(木村氏は2μSv/h以上のところをホットスポットと考えておられるそうです。)

*県や市の対応を遅いと口を開けて待っていては駄目。
市民が自ら動くことが大切。

*市民が協力して市内を測定し、郡山の汚染マップをまず作ることが先決。
二本松市は既に1kmメッシュ(住宅地などは250m~500mメッシュ)での
汚染マップを作り上げた。


行政の対応が遅いと口を開けて待っていては駄目・・・
これは厳しいけれどとても正しい指摘で耳の痛いことでした。
ただ、例えば同じ町内でも被曝に対する考え方に温度差があり、
皆で一緒に行動するにはかなりのエネルギーと時間が必要。
それに・・・ 実際自宅敷地内の除染だけで、それに精神的にも
既にもうかなり疲れています。
木村氏は近い将来、郡山市に住まいを移して活動して下さるそうです。
この方や各市民団体の途切れることのないパワーに頭が下がります。


**明日から家の修復&改修工事も始まります。8月末までの予定。
しばらくブログもお休みします。**

by peau0320 | 2011-07-26 23:44 | ぽー&きぃ


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