ぽー&きぃ

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2014年 05月 03日

15歳

昨日(5月2日)、15歳の誕生日(5月5日)を前に
ワクチンと血液検査を含む健康診断を受けに出かけた。
気になっていた肝臓のGPTの数値は80☆
腎臓も今のところ数値的には問題無し。
他の数値も驚くほど良好。体重4.7キロ。
「毛艶も良くて、とても15歳になるとは見えません。
環境を良くされていますね。」
と獣医さんに褒められた。
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でも今回一番診断を受けたかったのは、鼻の頭の黒い瘡蓋のこと。
(白い毛の上にある丸いもの。鼻の穴の周りの黒いのは元々のシミ^^;)
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最近この瘡蓋が取れては出来、取れては出来を繰り返していて
この冬辺りから変だな・・・と少し気になり始めた。
きぃがエイズキャリアだから傷が治りにくいのか・・・?
と勝手に思ったりもしていた。

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ところが獣医さんが言うには、
調べないとわからないけど「扁平上皮癌」の疑いありと。
表面だけの検査では充分でなく、かといって
場所が場所だけに悩ましい・・・と。
帰宅後ネットで調べたら
潰瘍部を傷つけると進行が早まるため病理検査は無し
という報告もあった。
獣医さんが逡巡していたのは、このこともあるのか?

猫の扁平上皮癌

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もしこの癌であるなら、放置すると傷が大きくなって
食べることも困難になるらしい。
一番良い治療法は見た目は可哀相だけれど
鼻を切除することになると。

まだこの癌と特定されたワケではないのだけれど
昨日からこのことで頭がいっぱいになっている。
iPhoneで撮ってきたきぃの日々の写真を遡って見てみたら
鼻の表面にうっすらと傷が写り出したのが2012年の5月から!
(2年も前からだったのだ・・・)
瘡蓋が目立つようになったのは昨年、つまり2013年の11月頃から。

高年齢のきぃに負担のかかる治療は受けさせたくない。
出来ることなら、このままで静かにしておいてあげたい。
獣医さんとよく相談をしなくては。
場合によってはセカンドオピニオンも視野に入れないと・・・

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実は今回の受診の前日に瘡蓋が取れて
獣医さんに診て戴いたのは瘡蓋無しのこの傷。
なので瘡蓋ありの状態は画像で診て戴いた。

とりあえずということで、液状の傷薬が処方された。
一週間後に再受診する。
獣医さんもそれまでに考えておきますとのこと。
ワクチンは急ぐことはないということで無し。

それからもう一つ、三春のシェルターで気になる子がいる。
きぃのような瘡蓋が耳に出来ている。
その瘡蓋はきぃより大きくて、随分前から出来ている。
あの子の耳は獣医さんに診て戴いているだろうか。



by peau0320 | 2014-05-03 15:42 | ぽー&きぃ


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